支配力基準による持分0%の連結子会社
久し振りになっています。
多少生活スタイルが変わったこともあり、なかなか更新ができていませんでした。ちょっと自分を見つめ直す時間が必要だったもので・・・
ということで時間が開きました。
このブログの趣旨は、自分が会計士としては勉強不足との自覚はあるものの、クライアントにいかに悟られないかを考えて生活しているため、ブログタイトルのように言われることにとても恐れています。
それを吐き出す場がちょっと欲しいということですね。
さて、最近行ったクライアントであった事例ですが、「子会社株式を社長の資産管理会社に売却したものの支配力基準で連結の範囲に含めたままにする」といったものでした。
持分0%の連結子会社は基準上はあるのはわかりますが、実際に見たことがありませんでした。
その子会社は債務超過でもあり、非支配株主持分をどうするのか、株式の売却仕訳がよくわかりませんでした。
だいたいこういった場合、理屈を捏ねて連結の範囲外にしてくるのものだと思っていたのですが、実際に連結の範囲に含める会社もあるのですね。
よくわからないので、もしかして一般的な取り扱いとは異なる処理をしているのではないかと、ちょっとひやひやしています。