会計士なのにこんなことも知らないの!?

会計士をしてますが、勉強不足もあり業界知識が乏しいです。恥を忍んで知らない事を紹介していきます。

ガバナンスコード

更新が滞ってばかりですね。ここに書くってことは、多少なりとも「勉強しないといけない」と思っているということなのですが、しばらく、その気持ちが起きてきませんでした。そういうところが、成長できない理由なのでしょうか。

 

さて、今回は「ガバナンスコード」です。

コーポレートガバナンスコードが出てきたときも拒絶反応で、イーって体が痒くなるような感覚がしました。で、「監査法人のガバナンス・コード」ですよ。

 

基本的に英語は苦手です。高校時代は赤点ばかりで勉強する気もありませんでした。それもあってなのか、カタカナ英語はさっぱり理解ができません。

理解ができないというか、意味やニュアンスなどを理解するには、とても時間がかかる気がします。

 

「ガバナンス」については雰囲気がわかります。

「コード」という言葉がいまいちピンと来ていません。意味はググってみると書いてはあるのですが、それの位置づけみたいなものがいまいち頭に入ってきません。

さらに、日本語でなくカタカナ英語で表記するには、日本語ではニュアンスが伝わりにくいなど、適するものがなかったということでしょうか。

「規則」「原則」「指針」などと、どのように違うのでしょうか。

 

また、私が理解できないような言葉を前提とした業務が湧いてくるのでしょうか・・・

支配力基準による持分0%の連結子会社

久し振りになっています。

多少生活スタイルが変わったこともあり、なかなか更新ができていませんでした。ちょっと自分を見つめ直す時間が必要だったもので・・・

 

ということで時間が開きました。

このブログの趣旨は、自分が会計士としては勉強不足との自覚はあるものの、クライアントにいかに悟られないかを考えて生活しているため、ブログタイトルのように言われることにとても恐れています。

それを吐き出す場がちょっと欲しいということですね。

 

さて、最近行ったクライアントであった事例ですが、「子会社株式を社長の資産管理会社に売却したものの支配力基準で連結の範囲に含めたままにする」といったものでした。

持分0%の連結子会社は基準上はあるのはわかりますが、実際に見たことがありませんでした。

その子会社は債務超過でもあり、非支配株主持分をどうするのか、株式の売却仕訳がよくわかりませんでした。

 

だいたいこういった場合、理屈を捏ねて連結の範囲外にしてくるのものだと思っていたのですが、実際に連結の範囲に含める会社もあるのですね。

 

よくわからないので、もしかして一般的な取り扱いとは異なる処理をしているのではないかと、ちょっとひやひやしています。

財務ニューデリ業務

会計士になるため勉強していた頃から、会計士になれば「財務デューデリ業務」などで活躍できますなどと求人パンフレットなどに描いてあったのを見ていたのですが、デューデリって何か全然分かっていませんでした。

実は、今もよくわかっていません。

最近、財務DD業務のアサインがあり実施してきましたが、何か特別なことをしたという感覚はなく、普段の監査業務との違いがあまり感じられませんでした。

 

という訳でよくわからない時のウィキペディアです。

 

デューディリジェンス(Due diligence)とは、ある行為者の行為結果責任をその行為者が法的に負うべきか負うべきでないかを決定する際に、その行為者がその行為に先んじて払ってしかるべき正当な注意義務及び努力のことで、転じて投資やM&Aなどの取引に際して行われる、対象企業や不動産・金融商品などの資産の調査活動である。」

 

デューディリジェンス」なんですね・・・。知りませんでした。
読んでもよくわからないのですが、投資するための財務調査と言うところなのでしょうか。

 

短期決戦で、会社の状況を聞き出して調査する業務で、確かに監査のスキルが活かせる業務課と思います。一度くらいは経験しとくといい業務かも知れません。

休みの過ごし方

ようやく、繁忙期を乗り越えました。
2ヶ月の間、休みもあまりなくタクシーで帰ることも続いていました。

 

一転して、今月は一週間連続の有給休暇など、まとまった休みを取ることができています。

 

ただ、休みに何をすればいいのか分かりません。
毎日午前2時頃まで仕事をしていた反動で、やる気が出てこないんですね。

という訳で、ここも更新が滞っていました(言い訳)

 

過剰な労働は休む力もうばうんですね。

年齢的にも無理が利かなくなってきていますので、
来年は繁忙期を繁忙でなくすようにしないといけないですね。

通販の「アウトバウンド」業務?

私は、通販の事業は新聞などで広告をだして、コールセンターで受注をすると理解していました。そのため、通販事業の営業活動はいかに広告をするかなどの企画が中心であると考えていました。

しかし、先日クライアントの通販部門の担当者に話を聞いたときに、「アウトバウンド」業務を行っていると聞きました。

 

「アウトバウンド」業務というのは私は知りませんでした。

幸い、前期の調書にメモが残っていたので多少知ったかぶりができました。

ただ、そのあと、その方が丁寧に説明してくれたということは、私が知らないということが顔に出てたのでしょう。

 

「アウトバウンド」とは、見込み顧客に電話をかけて営業する業務で、私が通販でイメージしていたのは「インバウンド」というそうです。

 

よく、「クライアントの業務を理解しましょう」と言われますが、やはり担当者に直接話を聞くことが、理解につながるのだと感じました。

繁忙期の過ごし方

会計士として、某監査法人で働きだしてだいぶ経ちますが、「繁忙期の過ごし方」が未だに分かりません。

特に近年は監査の品質管理だの不正対応だの、色んなことにがんじがらめになっており、納得感がないままの仕事が増えてきている気がします。

 

今年も繁忙期がやってきましたが、既にこの段階で働き過ぎの睡眠不足状態です。

事前の段取りが大事なのは分かりますが、事前の段取りを毎日深夜残業で処理するっていったいどうなの?

 

ということで、今回は単なる愚痴でした。